はじめまして。ステータスオープンを運営している渡辺です。ふだんは愛知県で美容室を経営している美容師で、美容師になって20年目になります。これまでに担当したお客様は、ざっと25,000人ほど。月に100人前後のお客様を担当していて、そのうち半分くらいが指名で来てくださる方、残りが初めてのお客様です。
そんな美容師がなぜ占いと性格診断のサイトを作ったのか。今回は、ステータスオープンが生まれた理由と、美容師として人と向き合う中で感じてきたことをお話しします。
「お店に入ってくる雰囲気」で、その人らしさが見える
美容師の仕事は、髪を切るだけではありません。最初のカウンセリングで、どんな髪型にしたいかを聞きながら、その方の好みや今の気持ちをくみ取っていきます。
たくさんのお客様と接していると、性格が見える瞬間はけっこうはっきりしています。ひとつはカウンセリングのとき。なりたいスタイルをどんな言葉で話すかに、その人らしさが出ます。もうひとつは、お店に入ってくるときの雰囲気や、施術中の過ごし方です。
一方で、髪型の好みそのものと性格が直接つながっている、と感じることはあまりありません。それよりも「自分の好みをちゃんと把握しているか」「変わりたい気持ちがどれくらいあるか」といったところに、その人の個性が表れる気がします。同じ「おまかせで」というオーダーでも、背景にある気持ちは人それぞれなんです。
6店舗変わっても通ってくれるお客様
僕はこれまで、働くお店を何度か変えながら美容師を続けてきました。それでも、ずっと通い続けてくださるお客様がいます。お店はもう6店舗ほど変わっているのに、今でも来てくださるんです。
理由を聞くと「人見知りだから、ほかのお店に行けない」とのこと。笑い話のようですが、人見知りの方にとって、新しい美容室で一から自分のことを説明するのは、それだけ大きなハードルなのだと思います。同じ「髪を切る」という行動でも、人によって感じている負担はまったく違う。そんな当たり前のことを、お客様から教わってきました。
占いは「信じて、ヒントにする」もの
僕自身は、学生のころから動物占いが好きでした。今でもMBTIの話題はよくチェックしています。占いは信じるほうですし、日々のヒントにもしています。何度か通った占い師さんの言葉は、よく当たっていた印象があります。
とはいえ、占いで人生の選択を変えたことはありません。それでも、迷っているときに背中を押してもらえることはあります。お店でも、占いが好きそうなお客様とはその話題で盛り上がることがあります。占いは、人と人との会話のきっかけにもなるんですよね。
なぜRPGの「ステータス画面」にしたのか
ステータスオープンを作った一番のきっかけは、美容師以外に何も持っていなかった自分の挑戦と、占いが好きな自分を重ねたことでした。
RPGのステータス画面という見せ方にしたのには、3つの理由があります。ひとつは、いくつもの選択肢があること。もうひとつは、ゴールがあってクリアを目指せること。そして何より、ゲームが好きな人は多いと思ったからです。僕自身も、昔はFFやドラクエに夢中になっていました。「ステータスオープン」という名前には、小説やアニメの主人公のように、自分のステータスを開いて見られたらいいな、という思いを込めています。
診断は、生年月日から決まる「ANIMAL」と、質問への答えから決まる「JOB」の組み合わせです。生まれ持ったものと、今の自分の考え方は、それぞれ違うことがあります。その組み合わせを見るのがとてもおもしろいと思い、この形にしました。
最後に決めるのは、あなた自身
診断を終えたあとに「そういうところあるなぁ」「こうやって直してみようかな」と思ってもらえたら、そして「キャラがかわいいな」と感じてもらえたら、作った身としてこんなにうれしいことはありません。
ただ、占いには依存しすぎないでほしいと思っています。結果はあくまでヒントのひとつ。背中を押してもらう道具として使って、最終的にはご自身の意思で決めてください。髪型と同じで、似合うものを選ぶのは、いつだって本人なんです。

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